都内で存在感を増している納骨堂は、冷暖房完備が当たり前で、バリアフリーも珍しくないといえます。全館の空調がコントロールされているので、冬は寒さが気になりませんし、夏も暑さに関係なくお参りができます。バリアフリーは入り口から全てという納骨堂が多く、都内にある最新の設備であれば、足腰が不自由な人も不満を覚えることはないはずです。都内の納骨堂は敷地の広さをそこそこに、地上3階建てといった造りの建物が多い傾向です。

上下移動は階段ではなくエレベーターで、エレベーターもバリアフリーになっているので安心です。ドアが自動で開閉する施設も多いですから、隅々まで配慮されていて、快適という他ないと思われます。大半の納骨堂は年中無休で運営されているので、平日も休日もなく、お参りをしたいと思ったときに足を運べます。都内なら駅近くが主流ですから、車がなくてもお参りできますし、家族連れでなく1人でも参拝可能です。

納骨堂では受付が設けられていて、常駐するスタッフに手続きをしてもらい、入出する形となります。省人化が進む都内の施設は、必要最小限のスタッフのみで運営されていて、入退出をカードで手続きするところもあります。誰にも会わずに故人に手を合わせたり挨拶ができるので、気が楽だといえそうです。寺院が運営する施設であれば、管理はしっかり行われますし、お盆などの期間中は僧侶が常駐することがあるので、安心して任せることができます。

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