ペットを人間と同じように、お墓を設けて供養したいという方が増えています。昔はペットが死亡したときには、自宅の庭に埋葬したり自治体の合祀墓で供養するといった方法が一般的でした。現在はあくまでひとつの命、家族として葬りたいという願いが強い傾向にあります。ペットのお墓は、インターネットで調べればたくさんの霊園や納骨堂、墓地を発見することが出来るでしょう。

気になるお墓や霊園に資料請求を行い、情報を集めることも大切です。墓地や霊園によって、ペットの埋葬方法は異なります。飼い主さんが納得出来るプラン選びに、時間をかけることも必要です。最も手頃な価格のお墓は、ほとんどが「合祀墓」タイプとなります。

「合祀墓」に埋葬した場合、遺骨を再度取り出すことは出来ません。自分のペットとしての記憶を大切にしたいなら、個別墓という形式のお墓となります。動物専用のものは、10万円から70万円ほどで設けることが可能です。ただし、メモリアルボードに文字を刻みたい、火葬後の遺骨をペンダントとして持ち帰りたいといった、さまざまなオプションプランが用意されており、トータルすると一気に100万円以上かかってしまった、というケースがあります。

あくまで供養にこだわりたいのであれば、本格的な寺院の墓地を探し、動物供養を依頼することも視野に入れるべきです。予算と飼い主さんの愛情で、納得出来る霊園を見つけましょう。近年は樹木葬といったプランも用意されています。ペットのお墓のことならこちら