都内の納骨堂の費用相場

都内は古くからの寺院墓地が多数点在している、中には寺院の敷地内に納骨堂を完備しているところも少なくありません。この納骨堂というのは、遺骨を納骨するために作られた建造物を指すのですが、建物といっても機械式やロッカー式、仏壇式などいろいろな形態があるので、都内でこのようなお墓を買いたいときにはそれぞれの特徴を知っておくと良いでしょう。都内は土地の価格が高いので地方のような広い土地に建物を建築できないため、限られた土地面積でビルのような建物を建築することになります。そのため、場所によってはエレベータを使って3階や5階などのフロアーに上がり、そこにあるロッカー式の納骨堂でお墓参りをするなどのケースも多いわけです。

数ある形式の中でも最も多いといわれているのが、このロッカー式でロッカーのように区切られている壇が壁一面に並んでいる、その壇の中のスペースに骨壺ごと安置します。スペースは骨壺を安置する程度なので狭い空間ではありますが、費用を抑えることが可能で10~200万円ていどが相場です。仏壇式は霊廟型とも呼ばれているもので、仏壇が横方向に並んで設置されているのが特徴です。仏壇の上側は位牌・遺影を置いて花を飾ることもできます。

下側は遺骨を納めるスペースになっていてロッカー式と同じく仏壇の目の前で参拝できます。都内に多いとされるのが機械式で、可動式の納骨堂です。なお、仏壇式は30万円~250万円、機械式は50万円~50万円が相場です。

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